第9回大宮紫竹健康まつり開催

11月20日(日)に大宮紫竹健康まつりを開催しました。今回で9回目を迎える健康まつり。日曜の午前10時、会場となったおおみや葵の郷・デイケア室はいっぱいの参加者でにぎわいました。はじめに溝谷施設長、あおい健康友の会小川会長のあいさつを受けました。
一部の健康講座では「音楽療法」で歌や手話を交えながら楽しく頭と身体の体操を行い、会場は大きく盛り上がりました。二部では健康チェックコーナー、介護相談コーナー、バザーコーナー、軽食コーナー、震災復興支援物産販売コーナーなどを行いました。健康チェックコーナーでは順番まちの列ができる盛況で、骨密度測定には大変な関心が寄せられました。軽食コーナーで準備したトン汁は昼過ぎには完売。バザーコーナーは物品が不足気味で心配でしたが、大変なにぎわいでたくさんの方に御協力をいただきました。


今年度2回目の秋の消防訓練を行ないました

11月14日(月)今年度2回目の秋の消防訓練を行いました。
今回は訓練終了後、京都市の消防音楽隊による、「癒しの防災コンサート」が開催されました。これは前北病院時代含め初めてのことです。当日は、浴室で火災発生があり、初期消火・通報・消防隊との連携、及び救助活動を行いました。職員は訓練の蓄積がいざという時に力を発揮できるとして真剣そのものでした。その後、消防音楽隊の方々によるコンサートが通所リハビリ室で開催されました。そろいの 制服に身をまとい、15名の隊員による素晴らしい演奏でした。演目は高齢者の方々に配慮されたものばかりであり、利用者さんは手拍子をとられて、秋の1日を豊かにすごされました。そして防災意識も少しは高まったと思います。


11/1高齢者虐待防止の学習会を行ないました

今回は養介護施設等職員による高齢者虐待防止を重点的に学びました。
虐待は日常私たちには関係ないと感じていた人も、学習会を通じていろんな気付きをされたようです。
参加した人の感想を紹介しますと・・・日ごろ虐待まで行かなくても、不適切に利用者さんの気持ちを無視したケアになっていないか皆が考える必要があると思った。利用者さん本位を忘れず、不適切なケアへの気づきや職場で解決する話し合いを持つ事の必要性を感じた。などありました。
参加者による寸劇を通じて不適切なケアの事例検討で各グループでの話しあいも、活発な意見交換ができました。今後も「尊厳あるケアとは?」という意識を高められるように日々取組んでいきたいと思います。


おおみや葵の郷デイケア敬老会企画第2弾の和太鼓演奏会♪

9月14日は敬老会企画第2弾和太鼓演奏を行ないました。 西賀茂の太鼓サークルボランティア5名が来所され、小太鼓から大太鼓を使って、おおみや葵の郷全体に響き渡るように力強い演奏を行なわれました。 行事に参加された利用者23名は太鼓の音にびっくりする方、楽しんでいる方、手拍子をしている方など、皆さん喜ばれていました。(通所リハビリテーション)


おおみや葵の郷デイケア敬老会企画第1弾のサックス演奏会♪

9月13日演奏会には療養棟の利用者さんも駆けつけ総勢44名の利用者さんが参加しました。 サックス演奏者はおおみや葵の郷療養棟介護福祉士さん。自分の休日を使ってボランティアでの演奏で、何と朝から賀茂川で練習してきたとのことです。 「荒城の月」や「浜辺の歌」をサックスの演奏に合わせて利用者と一緒に歌い、「ムーン・リバー」という曲では利用者の皆さんの心も和やかになりました。(通所リハビリテーション)


憲法9条守ろうの思いを込めた風船とばし

昨年に続き、今年も全日本民医連の提起に応え、利用者さんと一緒に憲法9条風船を飛ばしました。心配された天気も快晴となり、利用者さんからの「平和な国になってください」「震災から少しでも早く元気に」などのメッセージをのせた風船は、今年原水禁世界大会に参加した新入職員(PT)の発生で比叡山の方に飛んで行きました。このすばらしい日本国憲法が輝く社会にしていきましょう(風船は環境に配慮された風船です)


腰痛予防教室

8月30日の17時から、療養棟スタッフの腰痛予防対策としてリハビリスタッフを講師に「腰痛予防教室」を開催しました。老健とかの介護職場では利用者さんへの異動や持ち上げで腰痛になることも珍しくありません。当施設では、腰痛対策としてベッドの更新や器具の更新、教育に力をいれています。


夏祭りと大文字の送り火鑑賞会

19時より夏祭りがスタート。利用者さんの御家族によるコーラスやお孫さんによるバルンアートが行なわれました。バルンアートは、風船を使って動物を作っていくもので利用者さんは大変興味深く見入って驚きと感心の声があがりました。屋台では、綿菓子やアイスクリームなどの提供があり、大好評でした。最後に、アマチュア漫才師による漫才をみて、その後20時より大文字の送り火鑑賞会が屋上で行なわれました。今年は東日本大震災のこともあり、皆さんいろいろなことを感じながらの観賞となりました。


夏の1日ナース体験

7月28日(木)久御山高校と京都精華女子高校の4名が参加。
療養棟とデイケアで看護体験でしたが「ナースは殆どが病院で働いていると思っていたが幅広くいろんな場所で活躍していると知った」「1日ナースは3回目だがいままで体験したことがない事(足浴、手浴)をやらせてもらい、とても嬉しかった」109歳の利用者さんとお話して「患者さんにパワーをもらえるっていうのは本当だと思った」等の感想がもらえました。
参加した高校生全員が“看護師になりたいと強い思いをもって帰って頂きました。


“夏の高校生1日看護体験”に富山県から修学旅行で京都にきた高校生を受け入れました

7月9日富山県の上市高校から11名の高校生が参加。
この富山県の高校との交流は2年前から始まり、今回で2回目です。
109歳の利用者さんのレクレーション姿を見て感動した高校生。
利用者さんの足浴を行いながら京都の風土や看護師の話を聞き、絶対看護師になる決意をした高校生。
自分が思っていたよりも難しく厳しい仕事だと感じた高校生などなど。
多感な時期に将来を考える貴重な体験をしました。
学校の先生からは「多くの生徒が“生きる”という事を学び、自分の進路をみつめました」と、後日丁重なお礼のハガキが届きました。
認知症の利用者さんに自ら笑顔で話しかけ、一緒に歌を歌っている高校生達をみて、受け入れを担った職員は、“これだけ対応できる高校生、きっと将来いい看護師になれる!”と報告していました。
2回目は7月28日に、地元京都の高校生から4名受け入れる予定です。


防災訓練実施

6月23日(木)雨も上がり昼前から太陽が出だした天気のなか、おおみや葵の郷で今年度第1回目の防災訓練を実施しました。
今回は東日本大震災発生を受け、勤務者全員と利用者の一部も訓練にさんかしてもらう大規模な訓練となりました。また、現有地に移転後初めてハシゴ車を使用しての救助訓練も行いました。利用者さんからは、「生まれて初めてハシゴ車を間近でみた」とかハシゴ車で救助された風景をみて涙を流されている方もおられました。職員や利用者さんは震災発生後ということもあり真剣そのものの訓練となりました。


2011春の1日ナース体験

今年も高校生たちが、自らの将来を考える場として当施設に「1日ナース体験」にきました。介護療養型老健に転換してから2度目の開催となります。
参加された高校生からは、「109歳の方をみたとき、感動して涙が出そうになりました」「血圧測定は思っていたより難しかった」「ナース服を着たりナースキャップをかぶったりできたのがとてもうれしかった」と新鮮な感想を寄せてくれました。
引き続き夏も開催する予定です。未来のナース目指してがんばれ!